神様へのクリスマスプレゼント。(笑) 四方紅と御幣を作っちゃいました。
お正月には、鏡餅を飾ります。最近では、飾らないご家庭も増えているようですが、ゆめつづりでは大切な伝統を受け継いでいきたいと思っております。鏡餅にも、ちゃんと意味があります。昔の鏡は、鏡餅の様に丸い形をしており、鏡には神様が宿ると言われ、なので鏡に似せた餅を飾り、神様と共に新年を祝ったそうです。では、その鏡餅の飾り1つ1つにも意味があるのですが、みな様ご存じでしょうか?
【御幣(ごへい)】紅白の垂れ下がる紙。・・・神様をお招きするための捧げ物。普通は白だが、お正月飾りの場合に、魔除けの赤を入れて紅白にする。
【四方紅(しほうべに)】赤い縁取りのある紙。・・・一年間の繁栄を願う。
【橙(だいだい)】天辺に飾られるが、最近はミカンで代用が多い。・・・子孫が代々栄えますように。
【裏白(うらじろ)】名の通り裏側が白い葉。・・・シダは、古い葉と新しい葉が一緒に成長するため、末永く繁栄するように、また対になっているので、夫婦円満の意味もある。
と、まぁ、私自身この意味を全然知りませんでした。(笑) でも、知ってから作ると、一折一折に気持ちが込められ、大変満足いく出来になりました。皆さまも、是非やってみてください。